2016.07.28
ゆったりした和風住宅での便利で快適な暮らし
昔ながらの重厚な和風建築でありながら、中に入ると現代のライフスタイルにぴったり、使い勝手の良さが目立ちます。
まずは外観右手。スロープから続く扉の先は和室です。車椅子使用の家人が、玄関を使用せずともスムーズに出入りできるよう配慮しました。もちろん、正面玄関は外観に相応しく大きく、広いのが特徴です。
和室とは別に設けたリビングから続く畳コーナーは一段高くして、その下を便利な収納としました。この畳コーナーとダイニング(リビング)の間には襖を設置。光を通すデザインなので、閉めてあってもどちらも暗くならず、気配も感じられるようになっています。また、ダイニング横には広いランドリースペースがあり、冬場の洗濯物乾燥にも対応しています。
広さのある家屋なので、2階にもミニキッチンを設置しています。2階上には屋根裏収納があり、天井に収納可能な階段を使用して行きます。
(越前市/T邸)